障害者スポーツ競技団体協議会 障害者スポーツセミナー
3月3日(水曜)に行われた(財)日本障害者スポーツ協会主催の「平成15年度 障害者スポーツ競技団体協議会」と「第二回 障害者スポーツセミナー」に参加してきました。
細かな事は省略しますが、午前中の「協議会」は16年度の国際大会の紹介、スポーツ仲裁機構発足の説明、パラリピアンズ協会発足、世界アンチドーピング などです。
午後からの「スポーツセミナー」は大広間を埋め尽くす300名以上の参加者。
アテニ向けての皆さんの関心の深さを思わせる盛況でした。
セミナーの概要だけでもご紹介。
第二回 障害者スポーツセミナー
テーマ 残り200日 アテネパラリンピックへ向けて
報告内容
1.効果的なトレーニングサポート
田村尚之(国立スポーツ科学センター)
2.新たな世界アンチ・ドーピング規定について
医学委員 草野修輔(埼玉医科大学そうごう)医療センター)
3.障害者向けコンディショニング支援システムの開発 科学委員 内野美恵(東京家政大学)
4.パラリンピックへ向けての心理的コンディショニング
科学委員 荒木雅信(大阪体育大学大学院)
5.競技力向上のための水泳動作分析の応用
科学委員 奥田邦晴(大阪府立看護大学)
6.動作解析的方法を使用した科学的支援の例
科学委員 田中信行(日本体育大学)
7.全国障害者スポーツ大会について
技術員 高山浩久(東京都障害者スポーツ協会)
競技スポーツとして頑張っていらっしゃる方には全部興味があるでしょうが、3のコンディショニングについては、一般ランナーも自分の生活、食事などを総合的にサポートするシステムだそうです。
インターネットからも利用できて、自分の身体データー、食事、生活習慣、メンタルな部分も分析結果が利用できるようです。
アンチドーピングの報告では禁止薬物の変更とか、一般販売薬品で含有品目などの紹介もありました。
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