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2004.06.24

伴走に求められる事

視覚に障害がある人は自分で走ることが難しい。
晴眼者が普通に走る事がとても難しいのだ。

今日は仕事が速く終ったから10分でも走りたい。
旅行先で早起きしたからチョッとだけジョギングしたい。

晴眼者はなんでもないことだが、見えない人にとってはこのチョットした事が出来ないことが多い。
もちろん障害を持っている人が出来ないという言い方は問題があるだろうが、マラソンなどの移動を主体とする運動に関しては晴眼者と比べてハンディキャップがあることは事実だと思う。

そこで求められるのが伴走者だ。
走る手段としては機械を使う、盲導犬と走る。
今まで視覚のかたが行なってきたランニング手段としては「円周走」、「階段の上り下り」、「鉄線走(直線に張った鉄線に沿って走る)」、「欄干走」(橋の欄干に白杖を当てながら走る)など晴眼者から考えると凄い努力をして走っているのだ。

伴走者がそのような視覚障がい者に何が出来るか、何を求められているかを考えて見たいと思う。

でもあんまり堅苦しく考えるのは趣味じゃないですけど。
しばらくはシリーズで書きますが、本当は伴走の相手の視覚障がい者のコメントを書きたいですね。

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