東京国際女子マラソン:視覚障碍ランナーが完走
11月21日(日曜)に行なわれた東京国際女子マラソンで視覚障碍を持つ女性選手が始めて伴走者と共に競技場に戻ってきた。
3時間28分53秒。
制限時間に1分ほどだったが、見事に完走。
ゴールは必死の形相だ、後ろに写っている時計は3時間28分52秒を表示している。
2002年に競技規則第144条 競技者の助力の項で以下の注釈が追記された。
〔注〕視覚障害者が道路競技に参加する場合の伴走者は助力とはみなさない。
視覚障害競技者と伴走者については(財)日本身体障害者スポーツ競技規則に準ずる。
おそらく女子の国際大会での一般の部で伴走者と一緒に走る選手で完走したのは初めてではないか? と思う。
すごい! がんばれ! これからも応援していこう。
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コメント
新聞記事で読んでいました。すばらしいです!
日頃の努力は並大抵のものではなかったはず。拍手を送ります!
投稿: こうめ | 2004.11.24 06:54
こうめさん、コメント有り難うございます。
先日の伴走教室でも話しましたが、走りたい時に走れないストレス。
晴眼者は練習不足なんていえません(冷や汗)
投稿: クニ | 2004.11.24 16:12