障害者スポーツ指導員研修で「伴走」
2005年12月4日と11日に千葉県の障害者スポーツ指導員研修で伴走を取り上げてくれた。
当日は2グループとも4日間にわたる指導者研修会の最終日、最終講義の時間だった。
2日間とも40名の参加者。
すでにスポーツ指導などの経験者も多く、皆さん真剣に話しに聞き入っていた。
私に与えられた時間は1時間半、初めの40分ほどは伴走理論と言うか、いつもの伴走の必要性、安全、フォーム、気配りなどをお話し、
その後アイマスクとシュミレーションレンズなどによる疑似体験。
4日は雨模様だったので会場の障害者レクリエーションセンター体育館での実施だったが、
11日は曇り空だったので最寄の競技場までの道中もアイマスクで移動してもらい、その後にアイマスク着用のままウォーキング、
ジョギングの体験をしてもらった。
競技場に行くまでにも隣のガイド役の腕にしがみついている人もいる。
ウォーキングでも路面の凹凸にいつもは気がつかない恐怖を感じたり、
ジョギングになるとガイド役はどうやってその凹凸を説明して良いかがわからずに、そのうちに通り過ぎていたり、
ガイドの重要性を改めて認識してくれたようだ。
今回は途中で別のガイド役に交代してもらった。
これはガイドの技量(技術)により、どのくらい歩きやすいか(歩きにくいか)、走りやすいか(走りにくいか)を体験してもらうのが目的。
この方法はなかなか良かったと思う。
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