伴走とランニングHi!
ランニングをしている人なら「ランニングハイ!」の事は知っていると思う。
視覚障がい者でランニングをしている人がこの「ランニングハイ!」を体験しているかはあまり聞いたことが無い。
先日あるところで宿泊の合宿があり、簡単な「伴走教室」を行った。
その後に初めて走るかたと(女性)一緒に30分ほど走る機会があった。
走りながらいろいろとお話をしたのだが、何時も伴歩者と走っていてもなかなか足元の状況が判らないので気が抜けないと話されていた。
一緒に走りながら「マンホール はい!」、「どぶ板 はい!」。
カーブなどでは「大きなカーブ、今半分、終わり・まっすぐ!」など、細かなアドバイスをさせてもらった。
後からそのランナーが「今日は細かな事に気を使わなくてすんだので、走ることに集中できた」と言ってくれた。
話がランニングハイの事になったら、さっき「体が浮くような感じがしていた!」、これがランニングハイなんですね! と言ってくれた。
視覚障がい者のランニングは伴歩者を全面的に信頼できたら、外部からの刺激が少ないだけに、ランニングハイになりやすいのかも?
と思った合宿だった。
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