萩往還(250キロ:12連続完踏達成)(6.千畳敷から青海島へ)
萩往還マラニック
山口県・山口市瑠璃光寺をスター・ゴールとする最長250キロのマラニックと、歩け歩けの部門がある。
5月2日の18時に瑠璃光寺をスタートし、4日の18時までに戻ってくる250キロがメインレース。
この記事のコース図
千畳敷(97.3キロ)~青海島(鯨墓)(124.6キロ)
千畳敷(124.6キロ)13時33分着
シーブリーズから延々と登らされて、海抜330メートルの千畳敷に到着。
昨年も千畳敷直前は工事でだいぶ雰囲気が変ってしまったが、 今年は工事も完了してまるっきり変ってしまった。
ガスっていたら現在地が判らないだろう。
車で来る人には良いだろうが、走る人には誘導標識など殆ど無いのでコースアウトが心配な箇所になりそうだ。
この地点で昨年より18分遅れ、スタートのタイム差を入れると23分の遅れになる。
始めの頃の40分遅れがそのまま平行移動しているので安心。
この遅れが累積するとちょっと心配なのだが。
体調はすこぶる好調(笑)
今年の極端に練習不足を感じさせない!
この千畳敷は中間点、折り返しなのだがこれから青海島、宗頭、笠山などランナー泣かせの難所がたくさんある。
しっかりチェックのパンチを押印する(命の次に大事なのだ)
千畳敷から次の西阪本に向かうが、ここは経験が物を言う(笑)、 コースを戻らずに上の写真にある風力発電の方に進むと階段があり最短距離でコースに戻れるのだ(ナイショ!!)
西阪本エイド(128.6キロ)14時07分着
山頂から約4キロの急坂を下ると西阪本のエイド。
ここに来るまでにウルトラ仲間の人が何人か同行してくださったが、私の歩きに着いてこられないようで、このエイドには単独で到着。
何時も子供達との記念写真を持ってくるのだが、今年は川尻の着替え所に置いてきてしまった、反省しきり!!
でも今年も子供達と記念写真を写して、また来年の再会を誓う。
ここからは長門市の繁華街、青海島の往復と暗くなるまでにいろいろ難所が待ち構えている。
とりあえず黄波戸温泉(漁港)(133.3キロ)に向かう。
平坦な道だが、変化が無く単調。結構辛い区間だ。
黄波戸温泉手前で峠に登らされるが、それを下ると海に出て黄波戸漁港に出る。
ここからは長門市の繁華街を通るのだが、昨夜の寒さをしのいでくれた合羽がぼろぼろで捨ててしまったので、
代わりの防寒着を購入するためにファッションセンターに寄り道。
汗臭い汚いおじさんが小奇麗なお店に入り、安くて! 適当な上着を欲しい! と伝えると、対応してくれた女性店員(若いお嬢さんでした)
がニュースでやっていましたね! その方ですか? って質問。
結局、上下で1,000円もしない安価なウインドブレーカーを購入、女性用だがL版なら大丈夫でしょう!
と店員さんのお奨めでこれに決めた。
長門市の繁華街を抜けると仙崎T字路(142.3キロ)のエイドに向かう。
仙崎T字路エイド(往路)(142.3キロ)16時37分着
ここでも昨年比で約30分遅れだ。
ずーっとこの時間で進んでいる、取り返しもしないし、遅れもしない。
マイペースで進めるのが一番なのだと思う。
ここではまだ日が高い。
これから青海島の鯨墓往復の20キロ。
島の道路と言うと平坦のように思うが、海上アルプスの異名を持つアップダウンの連続なのだ。
金子みすずの故郷で有名な所だが、その方面にはとんと無頓着な私にとっては早く復路になりたい。
先端の鯨墓には毎年お馴染みのボランティアさんがいてくれるはずだが今年も居てくれるかな?
青海島キャンプ場(往路)(148.6キロ)寄らず
キャンプ場に到着したが、今年はなぜか寄らないで鯨墓に直行する。
このキャンプ場は往復20キロのほぼ中間点(往路5k、復路15キロ地点)、所がここから急勾配の坂道が始まるのだ。
鯨墓(152.8キロ)18時15分着
仙崎から片道10キロのアップダウンを一人で到着。
時間は昨年より遅いが約30分遅れでそれ以上拡大していない、良い調子だ。
何時も居るボランティアのNさんは今年は居ないようだ。
残念だがまた来年に会うことにする。
ここまで来ると残りが100キロを切る。
あと少しですよー!! って声援しても良いのだが、でもまだ100キロあるよ。
青海島の海上アルプスを早く抜け出すために早々に出発。
青海島キャンプ場(復路)(157.0キロ)19時00分着
まだ薄明るいうちに到着できた。
食事は! あれ? カレーを食べたかったのだが、私の2人ほど前で売り切れ(残念)
うどんを注文していただく。
ここでもビールは無し、今年の私はビールが少ないようだ。
さあ、いよいよ青海島を後にすべくキャンプ場を後に薄暗くなった道路を仙崎に向かって一人で進む。
次回に続く
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