萩往還(250キロ:12連続完踏達成)(5.俵島から千畳敷へ)
萩往還マラニック
山口県・山口市瑠璃光寺をスター・ゴールとする最長250キロのマラニックと、歩け歩けの部門がある。
5月2日の18時に瑠璃光寺をスタートし、4日の18時までに戻ってくる250キロがメインレース。
この記事のコース図
俵島(97.3キロ)~千畳敷(124.6キロ)
俵島(97.3キロ)8時39分着
ここで始めてチェックカードにパンチを押印した、昨夜(2日の18時スタート) から14時間以上経過してやっと始めてのチェックポイントだ。
この島(半島)は別名「向津具半島(むかつく半島と読む)」
と言います。
こんなアップダウンを走らされて「むかつく」からでしょうか? (爆)
帰りも往路と同じく北周りコースを選択した。
ご一緒させてもらっている富山からのMMさんにとってこのコースはアップダウンが多くて苦しい選択になったようだ。
申し訳ない。
帰りは南側のコースを選べば距離は長くなるが、ほぼくだりと平坦な道。
こっちのほうが良かったかと後日反省する。
俵島からの帰り道に遥か彼方に見える川尻岬の遠景!
距離は10キロ程しかないのだが、アップダウンと夜が明けての疲れが出てくるので辛い所だ。
この先の川尻岬(107.2キロ)でリタイヤ者が多いのも納得できる。
川尻岬に向かう途中では富山から参加のMMさんに先行される(笑)
アップダウンにも関わらずにいい調子で走っている。
途中にある久津(くず)三叉路の農協で休憩、アイスクリームを買ったはずだったが、なぜかプリンを買ってしまった?
しょうがないのでこのプリンを食べながら川尻に向かって進む。
川尻岬(107.2キロ)10時12分着
この付近でも昨年より30分ほど遅い。
実は約40キロ地点の西寺交差点ですでに30分ほど昨年比で遅くなっていたのだ。
でもこの遅れがそれ以上大きくならないのでそのまま進んでいる。
遅れを気にしてもどうなる物でもない。
かえって気にしてペースを早くしたりするとその分が負担になるはず。マイペースで進むことにする。
(スタートが10分早いので、相対的な時間は10分プラスの遅れ)
川尻の沖田食堂では何時もの通りカレーライスを注文するが、今年はビールを注文しなかった。
今年は極端な練習不足でからだに負担が大きい、少しのビールでも眠くなり危ないのでそれを避けたのだ。
川尻を出発して急坂を登ると水岬三叉路に戻る、我々はそれを左にとり、川尻漁港から立石漁港方面に向かう。
途中には
「日本棚田百選」に選ばれた油谷(ゆや)の棚田が迎えてくれる。
写真の棚田の先にはこれから進む千畳敷の難所が待っているのだがそれを忘れさせる風景だ。
シーブリーズ(112.8キロ)11時20分着
油谷の棚田を一所懸命に下り、川尻漁港から一度小高い丘に登らされてまた下らされて・・・
やっとこの「シーブリーズ」に到着。川尻からの距離は5キロほどしかないのだが、なんだか疲れた感じ。
このシーブリーズでは何時も若いご夫婦がエイドをやってくださっているのだが、今年はもっと若いギャルがいた!!
アイスコーヒーにシロップをたっぷり入れていただく。
立石観音(立石漁港)(117.2キロ)12時09分着
今年も漁港手前この小屋にチェック用のパンチがぶら下がっていた。
以前から海の中の岩場にあるとか、漁港前の看板にあるとかでいろいろ噂と変更があった所だが、最近はこの小屋に定着したようだ。
依然として昨年より約35分遅れ。
シーブリーズから延々と登らされて、海抜330メートルの千畳敷に到着。
チェックのパンチをしっかり押してしばしの休憩。
普通は千畳敷というと海の岩場を言うのだが、ここでは山の上の草原を指す。
今年は良い天気だったが、ガスが出たり、豪雨だったり、萩往還の縮図を見るポイントでもある。
次回に続く
人気blogランキング]陸上競技ランキングのアップにご協力ください。 人気blogランキングへ
| 固定リンク
コメント