萩往還(250キロ:12連続完踏達成)(萩往還(10.東光寺から瑠璃光寺)
萩往還マラニック
山口県・山口市瑠璃光寺をスター・ゴールとする最長250キロのマラニックと、歩け歩けの部門がある。
5月2日の18時に瑠璃光寺をスタートし、4日の18時までに戻ってくる250キロがメインレース。
時間がとれずに 「明木市 (あきらぎいち)(226.4キロ)到着時間不明 残り23.5キロ」手前で休憩します(涙)
この記事のコース図
東光寺(215.3キロ)~瑠璃光寺(250㌔)
スミマセン、コース図省略
東光寺(215.3キロ)到着 8時09分【38時間09分】 残り約35キロ
最後のチェックポイント「東光寺」に到着した。
時間はほぼ昨年と同じ時間まで挽回している、40キロ付近で1時間ほど遅れていたのがうそのようだ。
昨年はこの東光寺を8時5分に通過している。
メーリングリストにも最終ポイント通過を投稿する。
何時もの通り往路を戻らずに萩の裏通りを行くことにする。
「吉田松陰誕生の地」
の石碑があるみちを進む、往路をそのまま進むと右手には松蔭神社があるのだが、ここ数年はこの裏道を通ることにしている。
選手も殆ど通らず、この時間になると観光客もちらほら通る。
ここを過ぎると萩駅に向かって繁華街を通るが、
汗臭いマラニック選手は一般の市民からは違和感を持たれていることだろう。
毎年この頃は「萩焼祭り」の時期、萩駅近所にはガードマンも出てお祭りの警備に忙しいようだ。
萩駅を過ぎ、繁華街の雑踏から離れ、古い町並みの往還道を進み、道がどうしても走れないよ!!
って言う急勾配になる頃に「涙松」
の石碑がある。
この付近は140キロの選手、70キロの選手、35キロの選手、歩け歩けの皆さんとすれ違う。
この付近が萩往還の縮図なのでは?
3日前にスタートした選手、今朝スタートした選手、だれも一生懸命。
この地点では誰でも萩市内を望む充実感、満足感を味わっているのでは?
数年前の完踏記には250キロの選手を声援してくれる皆さんに感謝して涙が出る! と書いた記憶がある。
距離が長い、時間が長いのが偉いのか?
だいぶ前だが、埼玉県でのスリーデーマーチに参加して、
最後の3日目に最後の10キロを全種目の選手が同じコースを歩く部分がある。
一緒になったかたから「今年の春までは病気で家の周りを1周歩くのが精一杯だった」、今日は10キロを歩けて本当に嬉しい!
とそのかたは言われた。
私は50キロを3日間歩き、完歩するのが当たり前の感動の無い世界に浸っていた記憶がある。
歩け歩けの皆さんも一生懸命に歩いている! 今の自分を堪能して前に進むのが一番かな??
山口・萩有料道路の料金所。
知り合いが沢山いる、記念写真を撮ってくださるかた。
すれ違いながら「クニさーん!」って声をかけてくださるかた、一緒に写真を写して下さるかた。
沢山のかたから声援を頂戴しながら次の「明木市(あきらぎいち)」に向かう。
明木市(あきらぎいち)(226.4キロ) 到着時間不明 残り23.5キロ
佐々並(ささなみ)(235.6キロ)
到着 12時30分 残り 14.4キロ
次回に続く
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