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2006.08.28

伴走者養成研修会 IN 小田原

理論編の講義の様子

 日本盲人マラソン協会主催の「伴走者養成研修会」 が小田原市・城山陸上競技場で開催された。

参加者は18名の申込、他に某大学からの研究者が2名、地元小田原から見学者、事務局、講師など総勢30名近くになった。

何度も受講してくださるかた、伴走指導者研修も受講済みのかたなどもいて、 この研修会は資格でなく伴走について勉強する研修会である事を改めて実感した。

アイマスクで競技場を移動する参加者

 研修会はまず講師のH氏(某盲学校教員)が介助法、競技ルールなどの理論編を講義。
その後私が実技編の坐学として伴走者の目的、実際の視覚障害者ランナーと伴走者との実例などを話した。

グラウンドに実技に向かう途中は早速介助法の実技を実践。
アイマスク装着者を階段を下りる誘導介助を行った。

グラウンドはあいにく一般開放日で地元高校生の練習で込み合っていたので、アイマスクを装着したマラソンサブグラウンドに移動。
中には混雑している中を移動する怖さで腰が引けている受講者もいる。

サブグラウンドで話を聞く受講者いろいろと話を進 め、実際にトラックを走るうちに恐る恐る歩いていた人も慣れと、 伴走役の受講者のリードがうまくなり、安心して走れるようになった。

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