物を見ること と ランニング(4)
視覚に障がい持っている人が走る時には伴走者と言うガイドランナーが走る場合が多いのだが、
そのガイドランナーはどんな点に注意したら良いかを考えてみる。
昨日の投稿で
「視野が狭い人を伴走する時」
この障害を持つ場合に、前方を横切る人や自転車などが見えた途端に衝突の危険がある範囲にいるわけで、
伴走者は事前に横切る事を通告しておく必要がある(中心部に視野がある場合)
と書いたが、これは晴眼者にとってなかなか理解しにくい事ではないかと思う。
視野狭窄の場合には「両眼の視野の2分の1以上が欠けているもの」とあるが、
実際に重度の視野狭窄だと鍵穴から覗くような視野しかないかたが多い。
この場合に前方を横切られると視野の全部を塞がれてしまうわけで、事前通告を受けていないランナーはびっくりしてしまう。
ちなみに手の親指、人差し指で円を作った場合、手を伸ばしてこの円を見た視野が約2・3度と思うと良い。
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