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2006.09.15

物を見ること と ランニング(13)(伴走者に遠慮するな)


視覚に障がい持っている人が走る時には伴走者と言うガイドランナーが走る場合が多いのだが、その伴走者はもちろんボランティアである。
だから伴走してもらう視覚障がいランナーはとてもとても気を使っている。

まずランニングが終わって分かれる時には必ずお礼を言っている「ありがとうございました! とても走りやすかったです。 またお願いします」
相手がへたくそな伴走者でとても走りにくい時にもである。
今度こうやって伴走してもらうと走りやすくなるのだが! なんてまず言えない!!

あるところで伴走教室を行った、その後に一緒に走ってもらったある障害者ランナーはこう言った。
「私達、障害者ランナーは伴走者に注文をつけるなんて考えた事が無い!」
「いつも伴走者が走りやすいように気を使って注意して走っているんです!」

逆じゃ無いか!!

このランナーはある大会でリタイヤしたら伴走者が怒ってエイドに置き去りにされたとか。
視覚障がい者ランナーはリタイヤする自由も無いのか?

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