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2007.01.10

物を見ること と ランニング(22)(弱視体験レンズキット:その4=眼前手動)

視覚に障害を持っていると言っても障害区分(障害者手帳)を見ると1級から6級まで分かれている。
全盲以外の弱視(ロービジョン)者の見え方を体験するのはとても難しいが、弱視体験レンズ(シュミレーションレンズ) でその見え方をある程度体験できる。

今回は弱視(ロービジョン)の見え方などを自分なりにまとめて見たいと思う。

No3 眼前手動(がんぜんしゅどう)

No3:眼前手動のシュミレーションレンズ写真これはレンズ部分はぼやけて見える。

実際にゴーグルに装着して見ると、約30センチ離れた状況では指の動きが何とか判別できるが指の本数までは判別不可能。
「眼前手動」の言葉どおり腕の動きは識別可能。

直前の物があることは識別可能だが、それが何かなどは不可能という状況である。

眼の障害に関する障害等級認定基準について (平成16年6月4日付け基発第0604004号)・別紙

上記によると光覚手動弁は「失明」と判断されている。

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