萩往還2007・250キロ(13回目の完踏に兆戦):鯨墓へ(3)
5月3日:鯨墓へ向かう
西阪本のエイドを子供達のエールを背に受け出発する。
来年の再会を誓ってだ。
これから長門市の繁華街を通る長~い旅だが、今年も殆ど一人旅で遠くに選手が見えるだけだ。
黄波土(キハド)温泉を通過、これから山陰本線沿いに長門市繁華街を通過して仙崎漁港にあるエイドに向かう。
仙崎T字路エイド
(仙崎T字路往路:16時16分、昨年より2分遅れ!!:142.3キロ)
ここには何時も簡単なエイドしかないが、往路・復路のチェックポイントになっている。
往路のタイムを記入してもらい、ペットボトルの飲料をもらう。
ザックをどうしようかと思ったが? 勝手においていく事とにした(俵島は一般道なので禁止されているが、
ここはエイドの敷地内なので自己責任で!)
鯨墓の折り返しを目指して青海島(おうみしま)に向かうが、すぐにヘッドランプを忘れた事に気がついた。
明るいうちに青海島を出られれば心配ないのだが、暗くなると街灯も無い場所も多いのでチョット心配だが戻ると10分はロス。
そのまま進む事にした。
金子みすずの生誕地と言うと優しい感じだが、選手を悩ませるアップダウンの連続する「海上アルプス」を進むのだ。
青海島キャンプ場
(17時15分着、昨年と同時刻!! 148.6キロ)
キャンプ場の食堂でうどんを頂く。
ビールも飲まずに急いで出発、ヘッドランプが無いので無駄な時間は取れない。
スタート直後からものすごい急坂を登らされる。
この20キロは往復路なので先行する選手とエールの交換が出来る数少ない場所だ。
折り返しの鯨墓が近づいてきた、漁港の中を通り、
排水溝の橋を渡るとだいぶ近いので道路を外れて漁港の中にもぐりこむ。
やがて鯨墓のエイド(折り返し)が見えてきた。
子供さんを抱っこした女性がいる。
もう何年になるかな? Nさんとは長い付き合いだが、食事に戻った時に私が到着したり、
お子様が生まれて何年かボランティアを欠席したりだが、今年はお子様を抱いて応援に来ている。
「今年は遅いね!! 辞めたかと思った!!」なんて言う事もあったので、私が到着する時間は大体判っているのだろう。
鯨墓折り返し
(18時01分着、昨年より9分遅れ!!)
10キロ手前の仙崎では昨年と同じ時刻だったのに、9分遅れている!! この先どうなるのか??
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