萩往還2008・250キロ(14回目は・・・)その7:千畳敷
5月3日:転倒後に(千畳敷)124.6キロ 15時15分着 昨年比 125分遅れ
川尻岬を再スタートして急坂を約1キロ登り返す。
大浜海岸に下る途中に神社があり、そこで約10分仮眠。
途中のシーブリーズは今年からエイドでなくなり、お店もしまっていた。
途中「立石観音」(117.2キロ)に13時24分到着(昨年より1時間44分遅れ)
チェックを押して前にある駄菓子屋さんでアイスクリームを注文した。
ところが一つも無い!!
先行のランナーが買って無くなったかと思ったら「おいても部落では売れない!!」のだそうだ。
人がいないのだ。
いよいよ千畳敷向かって滑り台みたいな急坂を登りだす。
とても走れる傾斜ではない。
何時もの津黄峠(千畳敷まであと2キロほどの分岐)に到着すると今年からその先で曲がるように指示があった。
約100メートルほど先の新道を左折する。
左折したとたんに目の前には壁のような一本道の上り坂が立ち塞がっている。
一瞬唖然とした。
旧道はつづら折れの道で、木陰も民家もあり、適当に気晴らしができたのだが、
新道は直踏するため距離は近いのだろうが、あまりの急坂だった。
肋骨を締め付ける包帯のせいで登りは非常に息苦しい。
ついにここでリタイヤを決断。
到着時間15時15分ごろ、以前からのウルトラ仲間のMさんもここでリタイヤとの事。
一緒に記念写真を撮る。
【写真上】新道の分岐標識(自動車道なので立派な標識)、この地点からは急勾配は判らなかった。
【写真中】一緒に辞めたMさんと記念写真。
【写真下】明るい千畳敷の草原の様子(後ろの海の向こうにはこれから向かう予定だった青海島がはるかかなたに見える)
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