青森で福祉授業
2008年10月3日
青森県の小学校で4年生を対象に視覚障がい者の事を知ってもらう福祉授業のお手伝いに行ってきました。
青森県では昨年は3回の教室を行って、そのうちの2回は小学生が対象でした。
朝一番の飛行機で三沢空港に到着、早速学校に向かいます。
学校には地元青森の協力者が既に到着して、校長室で休憩を取っていました。
盲導犬ユーザーの女性が1名、男性の視覚障がい者ランナーと介助の伴走者の3名です。
授業が終わって担当の先生が早速体育館に案内してくれて、授業が始まります。
子どもたちは事前に質問事項を考えてあるようで、挨拶の後は質問攻めでした。
【写真】 体育館で教室の様子(参加者の講師陣を半円形に取り巻く椅子に座ってメモを取りながら熱心に聞いている小学生の後ろ姿)
やはり盲導犬に興味があるようで、
実際に子供たちの前に出てもらうことにした。
子供たちの前で盲導犬の紹介をしてもらい、注意してほしい事などを話してくれる講師にいろいろと質問の攻撃(笑)
【写真】 子供たちの前で盲導犬の話をする講師の女性(子どもたちは半円形に講師を囲んでいる、 盲導犬はあずき色のコートを着て講師の脇に立っています)
実際に盲導犬が活躍する姿を見てもらうには体育館ではちょっと条件が良くないので、
校庭に出るところの3段ほどの階段で実演してもらうことにした。
【写真】 玄関から盲導犬と共に校庭に出る講師をじっと座ってみている子どもたち(講師は階段の手前で盲導犬の合図を待っている、 子供たちは半円形になって校庭に座ってじっと注目している)
この後は実際にアイマスクを装着して視覚障がい者の体験をします。
子どもたちはそれぞれアイマスクをして肘を貸してお友達を誘導して介助の実習。
【写真】 盲導犬ユーザーの講師を囲んでアイマスク体験の子供たちが校庭を移動する姿。
終わってからは子供たちと一緒の給食タイムです。
でも、終わってからは忙しく帰京します。
帰りの新幹線で少しだけホッとして、明日は富山に移動します(笑)
【写真】 教壇の位置でお昼を食べる講師の女性と食事の位置などを教えてくれた子供たちの写真(盲導犬は足元に横たわって寝ています)
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