草加市で福祉授業&伴走&ウォーキング
2008年10月27日
埼玉県の草加市にある小学校で4年生を対象に視覚障がい者の事を知ってもらう福祉授業が行われました。
担当の先生は筆者のウォーキング指導者研修の仲間で、私よりも先に指導者となった方です。
筆者にとって指導者になって初めてのウォーキング教室ですが、ウォーキングの講師はNSVAのウォーキング担当のO理事。
子どもたちは3クラスで総勢110名以上。
目の前で盲導犬を見る事はほとんど無いと思うので、みんな盲導犬に注目。
メンバー紹介では盲導犬ユーザーのお名前は筆者が紹介するが、盲導犬の名前はユーザーに紹介してもらう。
子供たちに、なぜ司会の筆者が盲導犬の名前を紹介しなかったか?
こんな事で盲導犬への接し方の意義を知ってもらう。
一通りの盲導犬への注意事項などを説明してもらい、お決まりの約束事を子供たちに話した。
それは「判りましたか?」などの質問には頷くだけでなく、大きな声で返事をしてもらうこと。
こんな事から視覚障害を持っている人への配慮を知ってもらう。
【写真】
子供たちの前で盲導犬への注意事項などを説明する盲導犬ユーザーの女性協力者2名
見え方の例などをシュミレーションレンズとパワーポイントを使ってみんなに説明。
突然画面が変わると子供たちから「うぁー!」と驚嘆の声も湧きあがってくる。
その後はアイマスク体験。
見えない事を知ってもらうにはアイマスクが判り易い。
【写真】
子どもたちも二人一組になりアイマスクでで介助の体験
(体育館の中でアイマスククをして歩く子どもと介助役の子供の後ろ姿を写す)
最後は子供さんからお礼の言葉をいただく。
代表の男の子が皆の前でマイクを持ってお礼の言葉を贈る。
【写真】 子供たちからのお礼の言葉をいただく(代表の子供さんが我々に向かってお礼の言葉を述べている処の写真、 他の子供さんは体育館の床に座っている)
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