2009:国際盲人マラソンかすみがうら大会・6
2009年4月19日(日曜)
茨城県・土浦市の川口運動公園陸上競技場で「国際盲人マラソンかすみがうら大会2009 」が開催されました。
同時開催は「第19回かすみがうらマラソン」です。
前回は伴走する時にどのように注意するかなど書きましたが、具体的にそれをどのように伝えるかです。
障害物、危険個所などは前回の投稿のように、あらゆる手段を使って情報収集します。
たとえば自分たちのコース上に出っ張りのあるマンホールがあり、コースを変更できない場合などは
「10メートル・マンホール・出っ張り」 などのように伝えます。
凹凸りがない場合でも、踏んだ時の感触が違う筈ですから、なるべく伝えたほうが良いでしょう。
次に「5」と障害物までの距離が半分になったことを伝えます。(10メートルの半分の5メートルを伝えた)
(距離に自信がない場合などは有効です)
クニの場合は直前であること伝える意味で2メートルを伝えます。
1メートルでは遅すぎ。
その後、次の一歩が障害物を踏む前の時に「ハイ!」と伝え、その後の一歩が障害物を踏むように心がけています。
タイミングはなかなかうまくいきませんが、うまく伝えられた時には伴走している選手が喜んでくれます。
次に、障害物が連続している場合です。
たとえばマンホールと、点字ブロックなどが連続している場合。
なるべく早くその障害物が連続している事を伝えると良いでしょう。
10メートル、マンホール、すぐ点字ブロック・・・ などのように。
あとは先ほどのタイミングで伝えます。
他にも伴走ロープを持っている手を有効に使います。
これについては機会を改めて!!
明日から萩往還のため山口に移動します。
ブログは萩往還の投稿だけになるでしょうが、お許しください。
| 固定リンク
コメント