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2009.05.19

2009萩往還:完踏記(12)【往還道に入る!】

「山口100萩往還マラニック」は明治100年を記念して小野幹夫氏が作り上げたウルトラマラソン大会。

山口県の山口市をスタートし、秋芳町、日本海の俵島、長門市、青海島、萩市から往還道を通って山口市に戻る250キロが最長のレース。


===

5月4日(月曜)


●虎ヶ崎チェックポイント(207.1キロ)6時49分到着<玉江駅エイドからの区間スピード=10分55秒/キロ>


ここを折り返すといよいよスタート地点の山口市・ "http://www.city.yamaguchi.lg.jp/kanko/org/kanko_joho/01.html">瑠璃光寺
(るりこうじ)に向かって戻ることになる。

帰路はこれから笠山に向かう選手に「行ってらっしゃい!!」と声をかける。

往路は「お帰りなさい!」と声を掛けていたのだが、この違いは大きい。

height="150"
alt="昨年の骨折の際にとてもお世話になった九州のH先生"
hspace="10"
src=
"http://banso.cocolog-nifty.com/banso//media/img_20090519T144121234.jpg"
width="200"
align="left"
vspace="10" /> チョットだけ優越感を味わいつつ最後のちぇっこポイント「東光時(とうこうじ)」
へ向かう。




知り合いとも時々すれ違う。

そのうちに昨年の骨折時に痛み止めをくれたり、一緒に走ってくれたり、大恩人の九州から参加のH先生とすれちがっ他ので思わず記念写真。


【写真】昨年の世話になったH先生の写真(まだまだ元気でマイペースの様子・歩道には色とりどりのツツジが咲き誇っている(赤・ピンク・
白など)


東光寺への分岐で道路の反対側をセミナー講師のKさんが元気に走ってきた。

どうも宗頭で4時の関門まで寝ていたという事。

それからの追い上げがすごい。


いよいよ最後のチェックポイント「 "http://hagi.jp/~y-kaji/modules/xfsection/article.php?articleid=3">東光寺
に到着。


●東光寺チェックポイント(215.3キロ)8時40分到着<虎ヶ崎チェックポイントからの区間スピード=13分32秒/キロ
(食事時間を含む)>


height="150"
alt="東光寺の総門前にあるチェックポイントで記念写真"
hspace="10"
src=
"http://banso.cocolog-nifty.com/banso//media/img_20090519T002303421.jpg"
width="200"
align="left"
vspace="10" />しっかりパンチを押してこれでチェックポイントはお終い!!

あとは往還道の難所が待っているが、なんとなく気が楽になる。

残りの35キロに向かって気を取り直してスタートする。

【写真】東光寺の総門前で最後のパンチを押してから記念写真(ブルーの長そでシャツ、いつものロングタイツ(スタートから同じ)、
後ろに日よけのある帽子)、足元にはUターンの石灰が引いてあり、東光寺のチェック用立て看板が見え、他の選手がパンチを押している後姿)


松陰大橋の急坂を登り・下ったところにバイパスが出来ている。

一昨年はこのバイパスを通ったのだが、
今年は警察からの指導で許可道路以外の通行が厳しくなっているのでガードマンの誘導の通り萩警察前の道路を進む。

日が上ってとても熱くなったのでショッピングセンターに飛び込んでトイレで半そでに着替える。

いよいよ萩駅前を通過するが、今年も萩焼祭りとかで非常に混雑している。


この頃から向こう側からDの35キロ、Cの70キロ、Bの140キロ、の選手がすれ違い、皆さん「お帰りなさい!」、「お疲れさま!」
と声をかけてくれる。

とても元気が出る! でも、おかげで歩けなくて、だいぶ無理して元気がある振りをして坂道も走る。人影が無くなると歩きだす(爆笑)


●道の駅(萩往還公園)に到着(222.2キロ)時刻不明


height="150"
alt="九州からのEさんご夫妻(伴走ロープで走っている)"
hspace="10"
src=
"http://banso.cocolog-nifty.com/banso//media/img_20090519T144121906.jpg"
width="200"
align="left"
vspace="10" /> ここから本格的な山道の急な上り坂になる。

降りてくる選手は道を譲りたくても止まれない事も多く、譲り合いながら進む。


 やがて河川敷の堤防道路を走っていると向こうから伴走者と共に走ってくるランナーの姿が見える(約224キロ付近)


私が初めて萩往還に参加した時に先ほどの山道を登っている時に突然目の前に白杖が飛び込んできた!

なんでこんな処で白杖! とビックリしたのだが、九州太宰府のEさんご夫妻です。

それ以来あちこちでご夫婦にお会いするチャンスができました、今年は見えないなと心配していましたが、ここでお会いできました。


【写真】明木(あきらぎ)川の堤防道路を元気に走ってくるEさんご夫妻(4人並んでいる左側の2人がEさんご夫妻、右の2人は歩いているが、
Eさんご夫妻は元気に走っている)


しばらく行くと突然「クニさん!!」と声がかかる、返事をすると「あさひ」と名乗ってくださった!

数年前から萩往還の掲示板で知り合った方で、以前は60キロに参加していたので早く通過してお会いすることができなかった。

掲示板と明木市にあるマラニックの伝言板でのお仲間です。

今年も伝言板にメッセージを残してあるとの事、他にも伴走者と一緒に走っている人を抜いてきたとの情報も下さる。


「あさひ」さんとお別れして明木市(あきらぎいち)に向かう!!


●明木市(225.9キロ)10時50分到着<東光寺チェックポイントからの区間スピード=11分43秒/キロ>


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"http://www.banso.com/ultra_m/hagi/2009hagi/index.htm">ホームページの2009萩往還完踏記に戻る


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(使わせていただいた他の選手の写真はナンバー部分を判別できないように消してあります)


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