シュミレーションレンズを自作
伴走教室などで見え方の実例として使用する「弱視体験:シュミレーションレンズ」のレンズを自作しました。(画像はクリックで拡大できます)
すでにシュミレーションレンズは3セット所持していいて、教室などで大活躍しています。
充分活躍しているのですが、視野の分野で少し物足りなさを感じていました。
視野では視野5度の一種類だけ。
今回作成したのは視野の分野の物だけです
1、「中心暗点」(中心部が見えない視野の欠損がある)(視野の1/2以上欠損で 視覚障害5級の認定になります)
2、「視野約10度」IPC競技などではB2(伴走者を付けるか付けないかは選手の申告による)
3、「視野約20度」IPC競技などではB3の上限(伴走者は付けられない)
この3種類を作成しました。
【写真】2枚の写真が並んでいます
左:視野10度のレンズから見た状態(約5mほど離れたところにあるシャツが半分ほどしか見えていません(この視野だとB2となり、伴走者は申告により付けても付けなくても良い)
右:既存のシュミレーションレンズと作成したレンズの写真(既存のレンズの左側は購入時の視野5度のレンズ・B2の上限で、これ以上の視野だとB3になり伴走者は付けられません)
(既存のレンズの右側は今回作成したレンズで視野約20度のレンズ・B3の上限で、これ以上の視野だと視覚障害者の部に参加できません、B3ですから伴走者は付けられません
下の段左は視野約10度でB2になり、伴走者を付けるか付けないかは選手の申告による
下の段右は視野が中心暗点で視野が1/2以下で視覚障害5級の認定になります
筆者の個人的な調査と検証ですので、間違っていたらゴメンナサイ
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コメント
昨日は有難うございました。シュミレーションレンズでの体験をし、さらに緊張しましたが必要最低な心の準備に思えました。3人のランナーの方に励まされながらのつたない走りでしたが充実した時間でした。あせらず確実に相手の方に安心して走って頂けるような走りが出来る様、これからも参加させて頂きたいと思っております。(右肩の筋肉痛が無くなるように)
投稿: 左高 伸康 | 2012.10.08 12:30
こんにちは
こちらこそ、ありがとうございました。
伴走は信頼がすべてだと思っています、ランニングハイになれるくらい安心して走れる伴走者になっていただきたいとお思います。
スタートラインに立ったわけですから、是非続けて練習会にご参加ください。
2月頃にはもっと時間をかけた伴走者養成研修会も代々木公園近隣で行われるはずです。
私のホームページなどにも掲載します。
投稿: クニ | 2012.10.08 14:14